こんにちは!オカジマノリコです♫
今回は、スタッフが入社した時に必要なことついてお話しさせていただきます。
美容業界あるあるです
「スタッフとの雇用契約書がない」
「社会保険や雇用保険の手続きができていない」etc…
よく聞くお話ですよね。
もし、雇用契約書また就業規則(お店や会社のルール)なければどうなるかというと、
日本の労働法は従業員目線である内容がほとんどなので、もしスタッフともめて労基署が入ったり最悪の場合裁判になったとしても会社を守ることはできません。
正社員か契約社員か、給与はいくらでいつ昇給があるのか、賞与はある?休みはいつ?公休の希望はいつまでに出すの?etc…
と、職場で明るくふるまっているスタッフも、心の中では不安に思っているかもしれません。
(本人が気づいていなくても家族や友達から聞かれて気づくことも多いです)
また、社会保険の手続きが遅れれば、スタッフへ保険証をお渡しするのが遅くなってしまいます。
ご本人が保険証を使う機会がなかったとしても、入社して何ヶ月も経っているのに自分の個人情報をなにも確認されなければ、「私って働いていることになってるのかな?」とスタッフは不安に感じるのではないでしょうか?
入社したての信頼関係が真っ白なタイミングだからこそ、労働条件やお店や会社のルールをお話し、契約書をしっかりと交わしておくことが双方のためになります。
もし退職後に個人情報や出店のルールを取り決めしておきたい場合には、誓約書を交わしておいてもいいかもしれません。
従来は労働環境もなぁなぁな点が多かった美容業界。
そんな不安や不満を自分自身が感じてきたからこそ、スタッフの労務管理はちゃんとしてあげたいという若手オーナーが増えてきています。
そういったサロンには求心力があるので、スタッフが新しいスタッフを集めてきたり、社内独立を目指すことができるなどどんどん事業展開をされています。
スタッフに関するご相談は、美容業界専門社労士までご連絡ください♫