コラム 河合 知起

美容室経営で重要な3つのコト

僕がブレずに取り組んでいる事

美容室経営者の方なら、
こうなりたい!って理想はあると思います。
ですが、それを実現されてる方は少ないと思います。
うちもまだまだですが、僕が想う理想の美容室を創るために、ずっと取り組んでるコトがあります。

それをお伝えしていきます!

うちの直営サロンは、ボクが考える理想のサロンである、長期繁栄サロンを目指しています

目的とは経営者が求める理想のサロンです。
手段はそれを達成するための方法論です。
目的を明確に定めて、手段をカタチにする
言葉という抽象的なモノではなく、誰でも理解して実践できる「カタチ」にすることです。

経営者は目的を明確にすることです。

直営サロンの場合
目的は長期繁栄サロンを創る  

そのために必要な項目を決める
・高客単価(技術単価13,000円以上)
・高リピート(95%)
・スタッフが辞めないサロン

この3つの実現です。

なぜこの3つなのかを解析します。

『高客単価』

・単価は上げるモノではなく決めるモノ
・プロとして、技術の安売りしたくないという誇りや、やりがいのため
・労働時間の短縮や良い給料を払える環境を作るため
・お客さまに価値をわかりやすくするため
・スタッフの意識を高めるため

『高リピート率(お客様の評価)

・サロン経営の数字で最も重要なモノ
・長期支持されるために満足してもらえるサービスの質を創る
・お客さまに評価されてるかが明確にわかる
・ファンを増やす

『スタッフが辞めないサロン』

・長期雇用できる環境とヴィジョン
・労働時間の短縮や社保完備などの労働環境
・ここで働きたいと思い続けてくれる魅力のあるサロン
・ここじゃないとダメだっていう独自性

高い料金を払ってくれる価値を創って、それを支持して頂けるお客さまが増えて、そこで働くことにやりがいを感じてくれるスタッフがたくさん居る。

こうなると、どうなりますか?
そうです、長期繁栄サロンになりますよね!こんな感じです。

経営者が言葉で言ったこと全てがスタッフに理解されるということなんか、あり得ないんです
だから、経営者はなぜそうするのか?ということを明確にしないとダメなんです。目的を明確にしないと、伝えられないんです。しかも目的を明確にするってことはスタッフの意識統一もありますが、自分自身の考えを再認識することでもあるんです。

ボクだって毎日悩んでます。
でもブレずに進まないとダメなんです。そのために目的を明確にするってことは自分自身のためなんです。

経営者の仕事は目的を明確にすることです。

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河合 知起

河合 知起

株式会社REAL LIFE 美容師ではない、美容室経営者 「勝つべくして勝つ」ロジックで 直営店10店舗 加盟店約50店舗を展開。 長期繁栄サロンを創るために『そこにしかない上質サロンの創方』という独自の思考と実践方法を開発。 27年前から『SEL髪質改善ヘアエステ』を開発し、スタッフのキャリアや能力に関係なく成果の出る仕組を開発。

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